耳コピで一番止まりやすいのは「見失う瞬間」
耳コピそのものが難しいというより、何小節目まで確認したか、どこで迷ったか、次にどこを聴き直すかを見失うことが作業停止の原因になりやすいです。コードこれかもは、YouTube 再生位置を見ながらコード候補とメモを並べられるので、この「見失う瞬間」を減らしやすい構成になっています。
最初は正解を当てにいくより「候補を残す」
耳コピを始めたばかりの段階では、最初のコードやキーが完全に合っていなくても構いません。むしろ大事なのは、今の時点でそう聞こえた候補をメモとして残しておくことです。次に聴いたとき、「前は G っぽいと思ったけれど、今日は Em に聞こえる」という差分が見えるだけでも、曲の構造がかなり追いやすくなります。
ループと再生速度は「難所だけ」に使う
便利な機能ほど、全部に使うと逆に疲れます。A-B ループや再生速度変更は、サビ前のつなぎやベースが曖昧な箇所など、どうしても迷う場所だけに絞るのがコツです。広い範囲をずっとループすると、今どこを詰めているのかが曖昧になります。気になる数秒だけを区切って、確信が持てたらすぐ全体再生に戻すほうが流れを保ちやすいです。
歌詞メモを一緒に置くと、後で見返しやすい
耳コピ途中のデータは、数日空けると驚くほど読めなくなります。そのため、コードだけでなく、その部分の歌詞や印象的だったフレーズも一緒に残しておくと、再開がかなり楽になります。コードこれかもで歌詞メモも並べておけるのは、あとで「あの行の直前が怪しかった」と思い出しやすくするためにも有効です。
耳コピを早く終わらせるより、「次に再開しやすい状態で止められる」ことのほうが、実際には強いです。
コードこれかもは、完璧な採譜を一気に終わらせる道具というより、何度も聴き直す作業を途切れにくくする補助ツールとして使うと真価が出ます。最初の一回で決めきれなくても、候補と再生位置を残しておけるだけで、翌日の再開がかなり軽くなります。